服部英子先生(南青山皮膚科 スキンナビクリニック)に直撃インタビュー

DoctorsStory 2008/03/27 編集部が直撃!ドクターズインタビュー File No.5
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2008/03/27
女性の肌の“駆け込み寺”的な存在。アットホームなクリニックを目指しています
image No.5
南青山皮膚科 スキンナビクリニック院長 服部 英子先生


東京女子医科大学卒業
南青山皮膚科 スキンナビクリニック院長


日本皮膚科学会皮膚科専門医



抱えている悩みを解決するための糸口のひとつが美容医療
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Q.まずはじめに、美容医療に取り組むきっかけなどを教えてください。

私自身、これまで皮膚科を大学病院でずっと取り組んできたのですが、肌に関する女性の悩みは複雑で、人それぞれ違うものです。保険診療で解決できることもありますが、そこにはやっぱり限界があって、もっと幅広い選択肢の中から女性の悩みに応えられるようにしたいと思いました。そこで、保険診療と自由診療の双方から女性の肌をサポートしていけたらと、美容医療にも取り組むようになりました。

Q.ひとくちにシミといっても、種類もたくさんありますし、自分のシミがどういうタイプのものかって素人にはなかなかわからないですよね?

そうなんです。だから、最初にきちんとした診断を行っていくことが重要です。その診断に基づいて、どの治療方法を行っていくかの選択になります。ピントがずれた治療をどんなに行っても、効果は得られないですし、解決策にもなりません。それは、化粧品などを選ぶときと同じだと思うんです。女性はニキビひとつができただけでも、ブルーになっちゃいますよね。まだ美容医療に対してハードルが高いと思っている方も多いと思いますが、今抱えている問題や悩みを解決する方法のひとつとして、美容医療を選択の中に加えていただけるよう、身近な存在でありたいと思います。


自分の肌の長所や短所を正しく知りたい場合は美肌診断から
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Q.先生のクリニックには、資生堂オリジナルの肌測定機器がありますよね。一般的な肌診断機と比べて、どんな違いがありますか?

肌のキメや皮脂量などは一般的な肌測定器でもわかると思いますが、それに加えて肌の赤み具合やメラニンの量、角栓のつまり状態など、より専門的で肌をトータル的に診断できるようなプログラムになっています。しかし、皆さんがこれまで経験したことがあるような「肌年齢がいくつ? 」とか「年齢の平均値と比べてどう? 」という判断内容とはちょっと違います。あくまでも医療ですので、患者さんひとりひとりの肌状態をみて、長所はココ、弱点はココと分析していくための測定内容になっています。


Q.自分の肌のことを知るのって、怖いけれどもちょっとやってみたいと思いますよね。

当院では、この測定機を使った「美肌診断」というメニューも揃えています。ご自分の肌状態について詳しく知りたい方や、専門的なアドバイスを求めている方、また美容皮膚科を初めて受診する上で詳しく知りたい方などに合うメニューだと思います。まずは、自分の肌について正しく知るということから、スタートしてみるのもいいかもしれませんね。患者さんご自身で解決できることもありますが、迷われていたり、なかなか思うようにならない時には、駆け込み寺的に活用していただきたいと思います。

Q.肌のことがこんなにも詳しくわかるということは、顔のあちこちを計っていくのですか?

2台の機械を使って、顔の正面・左右・頬の周り等を計っていくだけですので、測定そのものに多くの時間はかかりません。資生堂がこれまで積み重ねてきた日本人女性の肌実績をベースに作られている機械ですので、より日本人に適した内容の結果を得られるというのも特長のひとつです。もちろん機械から得られる結果の他に、私がこの目で見て肌に触れながらの診断もしていき、総合的な判断を行っていきます。


毎日のスキンケアのアドバイスをしていくのもクリニック診療の延長
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Q.クリニックの設備をはじめ、女性ならではの視点から見た先生のこだわりなどをお聞かせください。

クリニックというと堅いイメージがあるかと思いますが、当院全体のコンセプトは“和”がテーマのデザインになっています。患者さんがゆっくりと落ち着けて、リラックスできるような色の配置やアットホームな雰囲気を出せるような工夫を女性スタッフと一緒にアイデアを出し合っています。また、清潔感も大事なことです。私自身、パウダールームに落ちているファンデーションの粉が気になって拭いたり、水周りのお掃除をしたりなど、気付いた時にちょこちょこと…。やっぱり、きれいに使うっていうのは気持ちがいいものですから、つい手が動いちゃいます(笑)

Q.最後に、たくさんの女性の肌を診断してきた先生から見て、Be YOU(ビー・ユー)読者へ向けたアドバイスをお願いします。

立場上、患者さんの素肌を見せていただくと、目の周りの色素沈着が強くなっている患者さんがいらっしゃいます。当院の場合、まずメイクを落としていただく段階から専任のスタッフが付くのですが、意外と基本的なスキンケア方法をご存知ない患者さんは多いものです。なのに、アイメイクはこのご時世ですからバッチリメイク。落とそうとするあまり、ゴシゴシと擦っていたりと目元の肌に負荷をかけている方も多く見られます。オイルクレンジングは乾いた手でとか、洗顔フォームをしっかり泡立てるとか。こういう小さなことでも、正しい方法を知らないということは、せっかくいい化粧品を使っていても有効的じゃありません。普段、当たり前になっていて、今さら人には聞きにくいスキンケアの正しいテクニックも当院ではアドバイスをしています。


【編集後記】
キメが細かく、透き通るような肌が印象的な服部先生。聞けば、先生ご自身アトピーをお持ちで肌がとてもデリケートだと聞いてさらに驚き! そんな先生の美肌の秘訣は、紫外線カットと十分な保湿対策。今でこそ当たり前になってきた日傘や夏でも長袖というスタイルは、学生の頃から実践してきたとか。「若い頃は、スキーをして焼いちゃったこともあるんですよ」とおっしゃいますが、とてもそうは思えません。小さなことの積み重ねが大事ですという先生のお言葉に深く納得! でした。


南青山皮膚科 スキンナビクリニックの詳細情報は、コチラをCHECK!

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