真崎信行先生(真崎医院)に直撃インタビュー

DoctorsStory 2008/05/15 編集部が直撃!ドクターズインタビュー File No.7
旬なクリニック情報はこちらでゲット!

美容整形 Be YOU トップ最新の特集企画ドクターズバックナンバー > DoctorsStory 2008/05/15 編集部が直撃!ドクターズインタビュー File No.7
2008/05/15
自信を持つ。いい仕事をしていく。健康である。この3点で、人生の輝きがアップ!
image No.7
真崎医院 院長 真崎 信行先生


1983年 順天堂大学附属病院麻酔科へ入局し、麻酔科標榜医取得。
その後、大手美容外科での勤務を経て、
1989年 共立美容外科・歯科を久次米秋人先生とともに開設。
2007年8月 真崎医院 開設


日本美容外科医師会常任理事/認定医療機関審査委員長/日本形成外科学会会員/日本美容外科学会会員/北米脂肪吸引形成外科学会会員



人の人生までも変えられる裏方的存在が美容外科医
image

Q.先生が美容医療をはじめるきっかけになったことや当時の背景を教えてください。

もともと私は、外科医になりたかったんですよ。外科といっても、いろいろあります。何を専攻しようかと思ったときに、様々な分野の外科手術に携わることができて、救急医療の現場も経験できる麻酔科に入局することにしました。麻酔科標榜医を取得して、数々の手術を経験した後、美容外科に興味を持ったんですね。でも、それは20年以上も前のこと。当時の日本は、まだ美容整形に対してオープンな時代ではありませんでした。相談に乗ってくれた先輩方をはじめ周囲の99%は、反対しました(笑)

Q.そこまでの反対を押し切っても、この道に進もうと思ったのはどうしてですか?

これだけ多くの医師がやろうと思わないというのは、自分にとってチャンスだと思いました。誰もやらない分野をあえて自分がやる! みたいなね。当時の欧米諸国における美容整形は、形成外科のひとつとして社会的な認知を得ていたという背景も大きいですね。それに、欧米での美容外科医は外科医の中でもエリート。経験や実績を積んだ限られたドクターのみ許される超専門分野。これもチャレンジしたいと思った理由のひとつです。また、ただ単に顔のパーツを変えるだけじゃなく、美容整形によってその人の人生までも変えられるという裏方的な存在というのも魅力だと感じました。


世界中で当たり前のように行われている脂肪吸引法は、ドクターのこだわりから誕生した
image

Q.それだけ固い決意をされた先生のこと、心がけていることやこだわりもいろいろとあるんじゃないですか?

私のこだわりは至ってシンプル。「痛みがないこと」「傷口が目立たないこと」「きれいな仕上がりで効果があること」この3点です。そんなこだわりから生まれたのが、脂肪吸引で使う53種類のカニューレと吸引管との摩擦から肌を保護する「マサキスキンプロテクター」です。傷口が最小限に抑えられることと、患部に直接アプローチできるようになって、世界で特許を取得しました。当時ボストンで発表したのですが、その反響は大きかったですね。全く無名だった私の発表に、多くのドクターが賞賛してくれたのですから…。嬉しかったし、自信もつきました。

また、麻酔科での経験を活かし、脂肪吸引に硬膜外(こうまくがい)麻酔とトゥーメセント法を併用したことで、外来での手術を可能にしました。痛みを感じず、入院をしなくても大丈夫というのは、患者さんにとってやっぱり大きいことだと思うんですよ。

Q.先生の開発や実績は、世界のメディアでも数多く取り上げられたり、芸能人の方からも支持されていらっしゃいますよね?

嬉しいことに、イギリス国営放送の「BBC」やアメリカの「シカゴトリビューン」などで紹介されました。私自身、脂肪吸引の症例実績を5,000以上持っていますし、今となっては世界各国で当たり前のように使われていますからね。ついこの間、2008年3月にもアメリカの医学雑誌『PRS』(Plastic and Reconstructive Surgery)で「マサキスキンプロテクター」が紹介されました。開発から20年以上経った今も、こうして取り上げていただけるのはとても光栄なことだと思います。
美川憲一さんをはじめ、芸能界や各界の著名人の方々の担当もしています。華やかな世界で活躍する美意識の高い方々から信頼していただけるということは、医師冥利に尽きますね。

Q.その先生が、2007年に真崎医院を開院されました。開院にあたってのこだわりなどもお聞かせください。

全国展開の大きな美容外科ならではのメリットはもちろんありますが、ひとりの患者さんに対してカウンセリングから治療、アフターケアまで全てを診るということにどうしても限界が生じてしまいます。患者さんの最初から最後まで担当して、外見だけでなく内面からの美しさも導いていけたらと思いました。当院では、美容外科・内科・皮膚科とあらゆる角度からご提案できるよう、“美の引き出し”を多くご用意しています。日本でも定着した「アンチエイジング」という言葉ですが、最近の欧米諸国では「ウエルエイジング」という考え方が主流です。年齢を重ねることに抵抗するのではなく、上手に年齢を受け入れていつまでも輝きある人生を送るという考え方。努力している人と何も努力していない人の10年後の差は歴然。皆さんがより素敵な人生を送っていただけるための、プライベートクリニックでありたいと思っています。


世界中のドクター達とクオリティの高いネットワークづくりを目指して
image

Q.先生が思う若さや美しさを保つ秘訣って何でしょうか?

同じ顔でも、美しく見せることと美しく見せられないことがあります。「あの子、最近ずいぶんきれいになったけど整形した? 」なんていう噂が出てしまう芸能人の方もいらっしゃいますが、そんなのプロが見ればすぐにわかります(笑) 整形をしなくても、自分に自信を持つだけで、人の表情や輝きはどんどん変化します。だからコンプレックスを抱えているがゆえに、自信を失っているのなら勿体ない! 何らかの手を打つべきです。自分自身に自信を持つこと。いい仕事をしていくこと。健康であること。この3点で、輝きオーラが増してくると思いますよ。


Q.Be YOU(ビー・ユー)読者へ向けてのアドバイスなどもお願いします。

世の中でブームになるものに対して、きちんと見極める目を持っていて欲しいと思います。「これは痩せる! 」と言われてブームになって去っていったもの、たくさんありますよね? 医学ではプラセボー効果といって、医学的に特に効果がないものでも精神的薬理効果でそうなるように思えてしまうというもの。日本人は流行りものに弱いなどと言われますが、“地球の反対側のものはミステリアス”と言われるくらい、世界中の人が流行りものに弱いものです(笑) ブームに乗るのもいいですが、ブームが終わった後もちゃんと覚えておくこと。そして、それを許さないこと。そうすることで、何が正しいか、何がプラセボーなのかって、判断できる眼力がつくと思います。

Q.最後に、先生の夢や目標なども教えてください。

世界中の有名ドクターとさらなる交流を深め、アライアンス(提携)していけるネットワークづくりです。当院は外国人の患者さんも多くいらっしゃいますが、帰国されたり他の国へ行かれたときにも最適なドクターをご紹介できること。それから、いろいろな症例を持っているドクターと密に情報交換をしていくことで、新たな方法や画期的な方法なども生まれるかもしれない。その影響の高さとパワーはとてつもなく大きいです。このネットワークがあれば、世界中の学会へ出向かなくても、欲しい情報や意見交換なども瞬時にEメールでやり取りできる時代です。クオリティが高く、有意義なシステムを築き上げていきたいですね。


【編集後記】
アクティブで元気! それが、真崎先生の印象です。ちょっと怖い先生なのかな? と思っていましたが、気さくでお話もわかりやすく、とにかく楽しい。先生が話す内容は、説得力もあるし勉強になることも多し! 「なるほど〜」と頷きながら夢中で聞き入ってしまいました。流行りモノ好きの私…先生からのアドバイスに従ってこれからは厳しい目を持っていきたいと思います(笑)


真崎医院の詳細情報は、コチラをCHECK!

ページの先頭へ

新規会員登録

ID(登録メールアドレス)

パスワード

ソーシャルブックマークを登録

美容整形 注目!ランキング

検索ワードランキング

1位
脱毛
2位
シミ・シワ
3位
脂肪吸引
4位
ピアス
5位
二重
6位
アートメイク
7位
ほくろ
8位
メソセラピー
9位
金の糸
10位
ニキビ

BeYOU運営会社の株式会社ぱどは、プライバシーマーク取得企業です。

ぱど JASDAQ Pマーク
◆◆L'ala Pado Plus◆◆
[ラーラぱどプラス]
◆タメになる&旬の話題
で盛り上がるブログ◆
◇東京・大阪・広島・福岡◇
まとめてチェック!