イキイキとした目元とふっくら唇で若々しい表情に!

Pick up! 2007/11/08 そのパーツが“老け顔”に見せていない? イキイキとした目元とふっくら唇で若々しい表情に!
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Pick up! 2007/11/08
~そのパーツが“老け顔”に見せていない?~
イキイキとした目元とふっくら唇で若々しい表情に!

第一印象を決定づけるといわれている目元。毎日のメイクでも、アイメイクに最も時間をかけている人も多いのでは? 一方で、そんな大事な目元なのに、何かとダメージを負いやすいことも事実。年齢を重ねるごとに、目元に関する悩みは尽きません。
目元に続いて、年齢を感じやすい部分が口元。人と話す時に、相手の口元をつい観察してしまうことも多いものですよね。今回のテーマは、顔の中でも特にデリケートで、年齢が出やすい目元・口元のパーツケアについて。

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クマ、目尻のシワ、まぶたのたるみ…尽きることのない目元の悩み
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皮膚が薄いからこそ、ダメージが出やすい目元
ふと鏡を見て、「あれ? 」と気付く目の下のクマや目尻のシワ、目元近くにできたシミ。最近、何となく顔の印象がぼやけがちなのは、はれぼったいコノまぶたのせい? 若い時にはそんなに気にならなかった目元。なのに、ある日ダメージを発見して、「年かも…」とがっくりしてしまうこともありますよね。

そもそも目元周りは、皮膚の厚さが違います。顔の中でも一番皮膚が薄く、ただでさえデリケートなエリア。そのうえ、1分間に15~20回くらいのまばたきをし、よく動く箇所。負担も多くなる部分です。化粧品のラインに、顔とは別に目元専用のアイテムがあるのは、皮膚の構造が顔とは異なるからです。もちろん、エイジング現象は目元だけでなく、顔全体に渡って起きること。目元からのエイジングサインは、肌老化の初期状況ととらえて、これ以上進行を進めないようケアしていくことが大事です。

例えば、たるみやシワ。顔のたるみやシワは表情筋の衰えが影響しますが、目の周りも同じ。目の周りには、眼輪筋(がんりんきん)という筋肉があります。この筋肉をよく動かさないと、エイジング化はどんどん早まるばかり。目元専用コスメで行うお手入れだけじゃなく、目元の筋肉ストレッチやツボ押しなども取り入れて、イキイキとした目元づくりを日頃から心がけたいものです。

クリニックでは、二重まぶたの施術以外にも印象的な目元づくりに向けた施術が、豊富に揃っています。特に、一度たるみが進行してしまったまぶたは、ホームケアで行うには限界があります。たるんだ皮膚を取り除き、縫い合わせる施術でパッチリとした目元になれたり、まぶたのくぼみにヒアルロン酸などを注入することで、ハリのあるまぶたを目指すことも。また、目といったら、まつ毛も大事なパーツのひとつ。ロングラスティング効果やボリュームアップ効果で進化し続けるマスカラや、エクステンションの利用もアリですが、まつ毛の植毛を行っているクリニックもあります。ダメージに負けず、いつまでも若々しい魅力的な目元を目指していきましょう。


荒れた唇はメイク効果も半減! 下がった口角にも喝!
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皮脂腺も汗腺もない唇は、乾燥しやすいパーツ
目元に続いて、年齢が出やすいパーツが口元。唇の立てジワや、厚みを失った唇は、口紅の発色にも影響しますし、どことなく弱った印象に。かといって、真っ赤な口紅を塗ったらいいかといったら、口だけが際立って怖くなりますよね。きちんと整った唇があってこそ、リップメイクが映えるもの。たかが唇…と甘く見てはイケマセン。

冬が近づくと、老若男女問わず唇の荒れが気になります。空気の乾燥を一番早く察知するのは唇の荒れ具合から、という人も多いのでは? それは、肌と唇は基本的な構造が違うからです。唇には、肌のように皮脂腺や汗腺がありません。肌の一部ではなく粘膜の一部で、肌にあるような角質層がないのでバリア機能も低いのです。その粘膜の一部である唇が、乾燥した空気にさらされたら、皮溝と呼ばれる溝に亀裂が入ってはがれやすくなってきます。この粘膜が何度もはがれてくると、次第に唇の弾力がなくなり溝も深くなります。唇の荒れは痛いだけじゃなく、見た目にも影響します。

その場しのぎで、唇を舐めるなんていうのは、一番やってはいけないこと。余計に乾燥や荒れを招く元です。肌のように皮脂膜を出して自ら乾燥から守る機能がないぶん、リップクリームやリップバームなどを小マメに塗るように心がけましょう。夜のスキンケアでは、リップクリームをなじませた唇をラップで覆ったラップパックもオススメです。その状態で、バスタブに浸かればさらに効果的。体内の細胞や粘膜をつくるビタミンB6が多く含まれた食べ物、マグロ・レバー・カツオ・鶏のささみ・バナナ・赤ピーマンなどを積極的に摂るのも口内炎防止などの観点からも役立ちます。

やせてしまった唇には、クリニックでヒアルロン酸注射で唇をボリュームアップさせるのもひとつの方法。唇がふっくらすることで、気になる縦ジワも目立たなくなります。また、口元の両サイドも要チェック! 口角が下がった唇は、年齢を感じるのと同時に人に嫌な印象を与えがちです。口角を上げる筋肉と下げる筋肉のバランスで口元が決まりますが、口角を下げる筋肉にボトックスを注入することで筋力を弱めます。この作用で、口角を上げる筋肉のはたらきの方が上回り、口角そのものを上げるという施術もあります。

目元や口元は、“老け顔”を左右する重要なポイント。怒ったり、不満だらけの気持ちは間違いなく目元や口元にも出てきます。いつもニコニコ…というわけにはなかなかいきませんが、できる限り笑顔を絶やさないように毎日を過ごしていきたいものですよね。