インプラントの用語説明

施術・機械などの美容用語

インプラント

従来のブリッジによる治療法では、欠損した両隣の歯を削る必要があり、削られた歯の寿命も短くなってしまうという欠点がありましたが、インプラント治療では健全な歯を削ることなく、欠損した部位だけに処置を行い、セラミック冠などをかぶせることができます。 しかし外科的処置を行うため、施術に不安や恐怖心を抱いて、治療まで踏み込めずにいる患者さんが多いのも現状です。そうしたインプラント治療の不安を取り除き、当院で取り入れている治療法が「静脈内鎮静法」です。当院で行われる、年間250件以上のインプラント手術の内、約50%はこの静脈内鎮静法を用いており、多くの患者さんから高い評価を得ています。術前・術中に薬剤を点滴し患者さんに眠って頂き、術後、麻酔が切れるのと同時に目覚めるという治療法のため、手術中に不快感を感じることはありません。この方法で手術を受けた患者さんのほとんどが、再度鎮静法治療を望まれます。当院でインプラントを1本埋入するのに要する時間は、15分と短時間ではありますが、多数のインプラントを入れる場合や、上顎洞底挙上術など1時間程度の手術の際には、静脈内鎮静法は有効な患者管理法と考えられます。

解説クリニック: 医療法人社団 友生会 友生歯科医院

従来は、無くなった歯の両側にある健康な歯を削り、橋のように人工の歯をかぶせる『ブリッジ』と呼ばれる治療法や、『部分入れ歯』等が多く用いられていました。しかし、これらの治療法の場合、何度も作り直したり、残っている歯を長期的に健康に保つという点でも色々な問題があり、必ずしも快適な使用感が得られるわけではありませんでした。  インプラントとは、虫歯や歯周病、けがで歯を失った時に、歯の根が本来あった場所に人工的な金属の土台をうめこみ、その上に人工的な歯を固定させる方法です。見た目も美しく、自分自身の歯と同じ様な感覚で噛むことができます。    当院では、患者様に納得して頂いてインプラント治療を受けて頂くために、事前に最適な治療法のご提案と丁寧なカウンセリングをいたします。

解説クリニック: 吉田歯科医院