歯並びの用語説明

悩み・症状などの美容用語

歯並び

一般に上顎や下顎が大きすぎたり、反対に小さすぎたりして、上下の噛み合わせが大きくずれてしまったり、顔が非対称にゆがんでいる状態を顎変形症といいます。このような状態では、うまくモノが噛めないのはもとより、言葉が分かりづらかったり、顎の関節に負担が掛かったりするなど様々な障害が出てきます。また、「出っ歯」や「受け口」などと言われ精神的にも心理的にも大きな悩みを抱えているようです。 顎変形症の原因としては、顎の発育異常や外傷・手術後の変形などが考えられます。通常、顎変形症の治療には手術前後の矯正治療が必要とされていましたが、この方法では3〜4年と長期にわたるため、短期間での治療を希望する患者さんのニーズには十分応えられません。しかし、術前の詳しい検査と顎変形症手術、噛み合せの治療、審美歯科治療を行うことで、3〜6ヶ月と短期間で治療を終了することも可能です。

解説クリニック: 医療法人社団 友生会 友生歯科医院