ビューティーファン - 赤ら顔の原因と対処法

赤ら顔 の原因と対処法 赤ら顔 の原因と対処法
公開日 2019年08月
まずは知ろう! 赤ら顔って何?
寒暖差があったり、お酒を飲んだり、恥ずかしいときに、顔が赤くなるのは誰にでもあること。通常、その赤みは一時的なもので、少し時間が経てば普段の顔色に戻ります。しかし赤ら顔の場合は、赤みがずっと消えません。ひとくちに赤ら顔と言っても、顔全体が赤い、頬や鼻だけが部分的に赤いなど、症状は人によってさまざまです。
なぜできるの? 赤ら顔の原因は?
毛細血管が拡張したままになり、血液の色が透けて見える「毛細血管拡張症」が、赤ら顔の主な原因です。また、皮膚が薄いことも、血液が透けやすい原因になります。とくに頬や鼻は皮膚が薄いので、赤くなりやすい傾向にあります。

自分でできる!
赤ら顔対策

赤ら顔を改善するポイントは、「@毛細血管の拡張を抑えること」と「A皮膚が薄くなるのを防ぐこと」の2つです。以下の方法を日常生活に取り入れて、対策しましょう。
  • 自律神経を整える
    自律神経には交感神経(緊張モード)と副交感神経(リラックスモード)がありますが、交感神経が優位な状態が続くと、毛細血管が拡張しやすくなります。規則正しく生活する、適度に運動する、リラックスする時間を設けるなどして、自律神経のバランスが整う生活を心がけましょう。
  • 食生活を改善する
    香辛料やアルコール、カフェインなどの刺激のある飲食物は、毛細血管の拡張と血流の滞りを招いてしまいます。過剰に摂取しないように気をつけましょう。喫煙もNGです。
  • 肌を優しくケアする
    肌を強くこするようなケアは、皮膚を薄くし、赤ら顔を悪化させてしまいます。顔はたっぷりの泡でやさしく洗い、化粧水や乳液などはなるべく刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。ビタミンKが配合された化粧品は、血流をスムーズにする効果が期待できるので、赤ら顔の改善におすすめです。

本格的に治療するなら
クリニック

クリニックでは、レーザーや光を照射して、拡張した毛細血管を破壊・縮小する治療を行っています。

■ レーザー治療
血液中の赤いヘモグロビン色素に反応するレーザーを照射して、赤ら顔の原因となっている余分な血管を破壊して赤みを目立たなくします。2〜4週間おきに1回のペースで照射しますが、回数は症状によって異なります。

■ 光治療
幅の広い波長を持つ「IPL」という優しい光を照射することで、拡張した毛細血管を縮小させ、赤みを目立たなくします。同時に、くすみ、シミ、そばかす、肝斑、小ジワ、毛穴の開きなどを改善するというメリットもあります。

まずは専門医に相談を!

赤ら顔の原因には、ご紹介した毛細血管拡張症のほかに、「酒さ(しゅさ)」「脂漏性皮膚炎」「血管腫」「色素沈着」などがあります。症状や治療法によっては、保険が適用されるケースも。赤ら顔が気になる人は、正しい治療を受けるためにも、まずは専門医に相談してみましょう。

掲載内容は公開日時点の情報です。詳細はクリニックへお問合せください。
  • スキンコスメクリニックグループ  監修医
    伊藤 明日香 医師 (形成外科、美容外科医)
    • 東京大学医学部卒
    • 日本形成外科学会認定 形成外科専門医

監修クリニック

クリニック名 川崎駅前スキンコスメクリニック
住所 〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1パシフィックマークス川崎4F
電話番号 0120-63-4112
診療時間 10:00〜19:00(電話受付)完全予約制
休日 毎週月曜日
アクセス JR川崎駅 東口 徒歩1分 京急川崎駅 徒歩3分
クリニック名 戸塚駅前スキンコスメクリニック
住所 〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町16-6中村ビル4F
電話番号 0120-28-4112
電話番号2 045-881-4112
診療時間 10:00〜19:00(電話受付)完全予約制
休日 毎週日曜日
アクセス JR戸塚駅西口より徒歩3分
クリニック名 二子玉川スキンクリニック
住所 〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-10-10 フェリトイアB1F
電話番号 0120-71-4112
診療時間 10:00〜19:00(電話受付)完全予約制
休日 毎週日曜日
アクセス 東急大井町線・田園都市線
二子玉川駅(西口 徒歩4分)からお越しの方 
@改札を出て左側(西口方面)に向かい玉川通りを渡り、高島屋S・C南館を左に見て、二つ目の通りを左折して2件目のフェリトイアビルの地下1階です。