あなたが気になるのはどっち
まぶたのたるみ VS 目の下のたるみ
まぶたや目の下は、もともと皮膚が薄く、たるみやすい部位。しかも顔の印象を決定づける部位でもあるので、たるむと目立ちやすいのです。あなたは、まぶたと目の下、どちらのたるみが気になりますか?
まぶたのたるみ | 目の下のたるみ |
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まぶたがたるんでくると、二重の幅が狭くなったり、目が細くなったりします。また、まぶたの皮膚がシワシワになって、アイメイクがしにくくなることも…。 | 目の下がたるむと、クマの影が目立ったり、ちりめんジワやゴルゴラインなどのシワが刻まれたりして、ぐっと老けて、疲れた印象に見えてしまいます。 |
まぶたのたるみぐき | まぶたがたるんでくると、二重の幅が狭くなったり、目が細くなったりします。また、まぶたの皮膚がシワシワになって、アイメイクがしにくくなることも…。 |
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目の下のたるみ | 目の下がたるむと、クマの影が目立ったり、ちりめんジワやゴルゴラインなどのシワが刻まれたりして、ぐっと老けて、疲れた印象に見えてしまいます。 |
なぜたるむの?
目元のたるみの原因とは
目元のたるみの原因は、主に下記の5つです。
■ 皮膚のたるみ
加齢によってコラーゲンやエラスチンが失われ、皮膚の弾力やハリがなくなって、まぶたや目の下がたるみます。
■ 眼輪筋の衰え
老化によって目の周りの眼輪筋が衰えることで、まぶたや目の下がたるみます。ウインクがうまくできない人は、眼輪筋が衰えている証拠です。
■ 長時間のPCやスマホ使用
PCやスマホを使っているときは、まばたきの回数が減り、無表情になるので、眼輪筋が衰える原因になります。
■ スキンケアやアイメイク
必要以上に力を入れてスキンケアやアイメイクをしていると、その影響でまぶたや目の下のたるみが進行します。目をこする癖がある人も要注意です。
■ 眼窩内脂肪のふくらみ
目の下の眼窩内脂肪が、加齢とともに飛び出すようにふくらみ、目の下がたるんでしまうことがあります。
自分でできる!
予防&改善のセルフケア
日頃のちょっとした心がけ次第で、目元の見た目年齢は変わってくるもの。さっそく試してみましょう。
■ 眼輪筋トレーニング
@5秒間ギュッと目を閉じたら、5秒間目を大きく見開き正面を見ます。
A再び目を閉じ、今度は目を見開いて上を見ます。
B再び目を閉じ、今度は目を見開いて下を見ます。
C再び目を閉じ、目を見開いて右を見ます。
D再び目を閉じ、目を見開いて左を見ます。
■ 紫外線対策と保湿ケア
紫外線を浴びると、コラーゲンやエラスチンが破壊されてしまうので、顔の他の部位と同様、目元の紫外線対策は万全に。また、目元の皮膚は薄く乾燥しやすいので、保湿ケアもしっかりと行いましょう。力を入れすぎず、やさしく行うのがポイントです。
■ PCやスマホを見る時間を減らす
眼輪筋の衰えを防ぐためにも、PCやスマホを必要以上に見るのはやめましょう。
5歳以上若返る!?
美容医療のアプローチ
美容医療に頼るのもひとつの手。軽度のたるみであれば、手軽な方法で。重度に進行したたるみも、短時間の手術で解消することができます。どの方法が適しているかは、医師の診断によるので、まずはカウンセリングで相談を。
■ RF(高周波)治療
切らないフェイスリストと呼ばれる「サーマクールFLX」。その目元専用版「サーマクールアイFLX」が開発され、皮膚が薄いまぶた、目の下のたるみ改善が可能に。30分程度の照射で、長期間効果が持続します。
■ 二重術
二重をつくる手術で、まぶたのたるみが改善できます。糸で留めるだけの手軽な「埋没法」が人気です。
■ ヒアルロン酸注入
まぶたがたるんで目の上がくぼんでしまっている場合や、目の下がたるんでクマができている場合は、ヒアルロン酸を注入することで改善できます。
■ たるみ取り・脂肪取り手術
まぶたや目の下の余分な皮膚を切除したり、余分な脂肪を取り除いたりする手術です。重度のたるみの人に適しています。