What’s乾燥肌?
乾燥肌とは、肌の水分と皮脂が不足して、潤いがなくなっている状態を指します。角質層の「バリア機能」が正常に働いていれば、肌から水分や皮脂が逃げるのを防ぎ、潤いのある肌をキープすることができますが、何らかの原因でバリア機能が低下すると、肌から水分や皮脂が逃げて、乾燥してしまうのです。- 洗顔後、肌がつっぱる感じがする。
- 肌が白い粉を吹いている。
- 化粧くずれしやすい。
- メイクをすると、シワが目立つ。
- 洗顔後、熱めのお湯で流す。
- 暖房がついている場にいる時間が長い。
- 夏しか紫外線対策をしていない。
- 生活が不規則。
Why?乾燥肌になる原因とは
乾燥肌になるのは、秋冬の空気の乾燥だけが原因ではありません。ほかにもさまざまな要因が絡み合っているのです。間違ったスキンケア
洗顔料を使いすぎる、強くこする、高温のお湯を使うなどの間違ったスキンケアは、肌から必要な皮脂を奪い、バリア機能を低下させます。食事・生活習慣
栄養の偏り、不規則な生活、睡眠不足、ストレスも、肌の新陳代謝を乱し、バリア機能を低下させます。紫外線
紫外線は肌の新陳代謝を乱し、バリア機能を低下させます。
乾燥肌ケア@ セルフケアで乾燥肌対策
今年の秋冬は、乾燥知らずの肌を目指したいもの。以下のセルフケアで、肌を乾燥から守りましょう。
■ 正しいスキンケア
乾燥肌を防ぐ上で最も大切なのが、毎日の正しいスキンケアです。洗顔料をよく泡立てて、なるべく肌に指が触れないようにして洗います。Tゾーンから洗い始めて、乾燥しがちな目元や頬、口元は最後に。なるべく短時間で終わらせましょう。洗顔料を使うのは夜だけにし、ぬるま湯で流すのもポイントです。洗顔後はすみやかに化粧水をたっぷりぬり、乳液や保湿クリームで水分が逃げないようにふたをしましょう。
■ スペシャルスキンケア
乾正しいスキンケアだけではものたりない場合は、5分程度、乾燥が気になる目元や頬、口元に、化粧水をたっぷり含ませたコットンパックをするのも効果的です。
■ 室内を加湿
加湿器などを使って、室内の湿度をコントロールしましょう。
■ 秋冬でもUVケア
秋冬でも、UVケアは欠かさないようにしましょう。室内にも紫外線は入ってくるので、要注意です。
■ ビタミンBの多い食事
栄養バランスのとれた食事をすることは、肌にとっても大切なこと。なかでもビタミンBは、肌の新陳代謝を正常に保って、バリア機能を向上させる働きがあるので、意識して摂りましょう。
■ 規則正しい生活
規則正しく、睡眠不足やストレスのない生活を送ることは、肌のバリア機能を高めることにつながります。
乾燥肌ケアA 美容医療でアプローチ!
セルフケアを頑張っても、いまいち手応えが感じられないなら、美容医療に頼るのもおすすめです。すぐに効果を感じることができます。
■ 光治療 (フォトフェイシャル・ライムライト・アキュティップetc.)
幅広い波長の光を照射することで、肌の新陳代謝を正常にし、潤い肌へと導きます。また、小ジワやくすみ、赤ら顔、毛穴など、ほかの悩みも同時に解消し、照射するたびに質感なめらかな、ハリ肌へと変わっていきます。
■ 高濃度ビタミンC点滴
高濃度のビタミンCを点滴することで、肌の新陳代謝を促し、バリア機能を高めて、乾燥に強い肌へと導きます。
■ 超音波導入
1秒間に300万回の超音波振動を肌に与えることで、肌に空洞化現象を起こし、美肌有効成分を奥深くへ浸透させます。
■ イオン導入
肌に微弱な電流を流して、ビタミンCなどの美肌有効成分を肌の奥深くに届けます。肌に直接ぬった場合の30倍以上もの浸透力があるといわれています。