目力UP・目力=女子力で開運する！

目を飾ることの始まりは、おそらく有史以前からと思われます。 記録に残っているものとして有名なのは、かのエジプトの女王・クレオパトラです。 マラカイト（孔雀石）やラピス・ラズリ（青金石）を砕いた粉をアイシャドウに、 方鉛鉱を砕いた黒い粉を水で溶いてアイラインにしていたといわれます。
このような化粧をするのには、虫が入らないようにするため（注１）や、太陽光から守るため（注２）でもありましたが、 やはり第一の目的は「美しくなること」でした。
美しくなることは、神さまに近づくという意味を持ちます。魅力的な目を演出し、女神になる。 願いをこめて、女性たちは色とりどりの化粧を目にほどこしました。

注１：

鉱物由来のアイラインには殺菌作用がある。そのため、ハエやアブなどが寄ってこない。しかし、毒性も……

注２：

スポーツ選手が目の下に黒いラインを引いたりするのと同じ。肌に太陽光が反射して目に入るのを抑える。

美しくなることは神さまに近づくこと……すなわち、幸運を手に入れることでもあります。
開運の方法については、これもまた歴史の始まる以前から、多くの賢人たちによって研究されてきました。
占いによる開運法もたくさん生み出されました。
とくに星占いは、チグリス・ユーフラテス川のほとりで生まれ、8000年ともいわれる時を経て、理論が組み立てられていったものです。
そんな長い歴史を持つ星占いは現代の私たちが利用しても十分に納得できる哲学を持っています。
誰もがよく知っている牡羊座、牡牛座……の12星座占いは、当時から最先端の科学として、王や実力者たちのよりどころとなってきました。

そんな星占いの理論を応用して、すぐに実行できる開運アイメイクをご紹介しましょう。
星座や星には、それぞれに割り当てられた象徴の色があります。 色の他にも、宝石や花など、あらゆる美しいものがラッキーアイテムとして各星座に割り当てられています。
「生まれ星座のラッキーアイテムを持てば、幸運がやってくる」
この法則をアイメイクに応用しようというのが、今回の試みです。
アイシャドウやアイラインの色、形、マスカラのつけかた、目の形、表情の作り方に至るまで、12星座別に効果のある演出方法は違います。

あなたの内面の美しさを引き出し、運気をUPさせる「目力のある目」はどんなスタイルでしょうか。
下の中から、あなたの星座を選んでクリックしてください。

目元は大事なアピールポイント。だからこそ、ちょっとした変化が気になって、神経質になってしまうという人も多いものです。
メイクや日頃のケアではどうしても納得できる形にならない、という場合は、クリニックでの調整を考えてもよいかもしれません。
微妙に違う左右の目の大きさを整えるために、どちらか片方だけ調節する……といったこともよくある話。
選択肢の一つとして視野に入れるためにも、正しい知識がほしいものですね。

最近、ポピュラーになってきた施術といえば、二重まぶたやアートメイク・まつ毛の植毛。
腫れぼったい目元が気になって、気持ちも落ち込みがちだった人が、理想の目元を手に入れて前向きになった話など、良く聞くようになってきました。
ただし、人間の目のタイプはさまざま。また、理想とする目元にも、個人差があり、現在では多様な目力UPの方法を選択することができます。
ですから、きちんとしたカウンセリングを行ってくれる医療機関を選ばなくてはなりません。希望をきちんと聞いてもらい、最良な方法を具体的に詳しく説明してもらいましょう。
また、簡単な手術ではあっても、繊細な部位への施術です。確かな技術をもった医師・担当者を選ぶことも重要なポイントになります。

最近の代表的な目周りの施術と言えば、二重まぶた・アートメイク・まつ毛植毛など。
例えば、二重を例にとってみると、まぶたに糸を埋め込んで皮膚を切らずに二重のラインを作る埋没法。
まぶたの上部にメスで切り込みを入れ、脂肪を取り出して縫合する切開法。
また、同じ埋没法でも、糸の数や位置、牽引の方法などによって違いが出てきます。
どの方法が最善かは、個人差もありますので、即座に決めることはできません。
頭の中で漠然とイメージするだけで施術に踏み切るのではなく、 症例を見て、相談をして、納得してから、施術にのぞめる環境を整えてください。