Beauty&Life - 意外と知らない紫外線の影響と対策。ウッカリを予防しましょう!

Beauty&Life Be YOU編集部の美容トーク
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そんな私たちBe YOU編集部がお届けするBeauty&Lifeトークです。

テーマ 意外と知らない紫外線の影響と対策。ウッカリを予防しましょう!

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今年は新型コロナウイルスの影響を受け、外出自粛をされている方が多かったかと思います。
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そうですね!私も完全在宅勤務になっていました。
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そんな中で私の肌は意外なことになっていまして、外に出ないせいか、肌が白くなったんですよ。
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やっぱり?!実は私も! でも、これから一気に紫外線の影響をうけるのでは?とちょっと心配しています。
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日差しが強くなることで、肌がどんな影響を受けるかとお伝えして、ぜひ対策をとっていただきたいと思います!

この記事で得られる紫外線の影響と対策知識は?

チェック形式でわかる
肌ダメージ予防対策
紫外線はなにが
どんな風に危険なのか
美しい肌を保つための
紫外線との付き合い方

残念な肌老化を防ぐ方法を3分で知ることができます。

トラブル肌は年齢のせいと諦めないために

お肌にとって過酷な季節になってきましたね!
光肌老化は美容に詳しい人だけでなく、今や常識になっています。
光老化とは、加齢による自然な老化現象とは全く違うもので、紫外線を長年浴び続けることによって引き起こされます。
これから訪れる、肌にとっては過酷なシーズンをどう乗り越えるかで、秋から冬にかけての乾燥シーズンの肌状態や、数年後の肌の状態に影響します。
暑さが落ち着いてきて、いつのまにかシミやホクロが増えたり小ジワができたり、焦って肌ケアをはじめても年齢と共に回復しにくくなります。
そして、予防対策をしなければ、修復しないまま、また紫外線の多い季節を迎えてしまうという不のサイクルが起きていきます。s
光老化によるトラブル肌は、年齢のせいだからしょうがないなんて、諦めないようにしたいものです。
これからの日差しによるダメージが、秋冬の肌トラブルにならないためにも、肌ダメージの引き金と原因、対策をチェックして、1年を通してかがやく美白・美肌を目指しましょう!

「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」

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気づかないうちに肌のダメージに繋がることをしていませんか?当てはまるものをチェックしてみましょう。
  • 外を出歩く時間が短いときは日焼け対策をしていない
  • 雨や曇りの日は日焼け対策をしていない
  • 家や車での移動はもちろんノーメイク
  • 日焼け止めは顔のみに付けている
  • 汗をかくから日焼け止めやメイクをしない
  • 日焼け止めの効果は同じだと思っている
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一つでも当てはまったら、光老化の影響を受けているかも知れません。 それぞれを詳しく説明していきます。

■外を出歩く時間が短いときは日焼け対策をしていない

近所のコンビニに行くときは日に当たるのは、数分なのでそのまま出かけている。
本当に大丈夫?
たかが数分とおもいきや、日に当たり始めてから肌の日焼けが始まる時間はなんと3分! 日焼けが始まるまではものすごく早いのです。

>クマ老け
日焼けが始まるまでのステップ
Step1
紫外線を浴びる
Step2
表皮の基底層にあるメラニン生成細胞(メラノサイト)が活動を始める
Step3
黒いメラニン色素を生成しはじめる(肌が黒く変色

メラニン生成細胞の活動は、紫外線を浴び始めてからたった5秒でスタートするそうです。
ですから、コンビニや洗濯を干すときも、たった5分だからと気を抜いてしまうと、日焼けをしてしまうのです。

■ 雨や曇りの日は日焼け対策をしていない

>クマ老け

雨や曇りの日も日焼けをすることを知っている人は多いはずです。 でもどの程度焼けるか知っていますか? 晴れの日の紫外線量を仮に100%とした場合、曇りの日は50?60%もあります。 雨の日でさえも30%程度の紫外線が降り注いでいます。

■ 家や車での移動はもちろんノーメイク

部屋の中にいても明るい窓越しは、紫外線が窓を透過して影響を受けますが、最近はUVカットガラスや紫外線予防シートなどもあり、対策を取られている場合は家の中は安心です。
同様に車の窓も、現代の新しい乗用車のほとんどが、UVカットガラスになっています。
その効果が高いものですと、なんと99%カットなども台頭してきましたが、99%カットはフロントガラスだけかもしれないという落とし穴もあります。
実際に、運転席の側面(窓側)の腕や頬は、日焼けしているということもありますので注意が必要です。

>クマ老け

■ 日焼け止めは顔のみに付けている

日焼け止めをきちんと使用している人でも、日焼けしやすいのは顔だけと思っている方は意外にも多いです。
また、朝風呂・朝シャワーの方に多いのですが、寝る前に日焼け止めを洗い流せないため、簡単に洗える顔と手の甲のみしか使用していないという方も。
顔の肌と同じように首や首の後ろ、耳なども焼けやすいので対策が必要です。

>クマ老け

■ 汗をかくから日焼け止めやメイクをしない

汗をかいて、日焼け止めやメイクが崩れるのであまり意味が無いと思っていませんか?また、肌が汗で潤っているので日焼けしにくいと思っていませんか?。
しかし、逆に汗の塩分が肌のうるおいなどを奪い、肌の油分と水分バランスが崩れてしまうこともあります。

>クマ老け

■ 日焼け止めの効果は同じだと思っている

日焼け止めを購入するときの選ぶ基準の一つとも言える、SPFやPAですが、数値が同じでも実は、商品によって使用量や塗り方、継続時間が違います。
商品毎に推奨している方法もさまざまで、日焼け止めの落とし方まで違うのです。
初めて使う商品の場合は、効果を最大限にするためにも、面倒でも説明書でしっかり使用方法を確認しましょう。

>クマ老け

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チェックはいかがだったでしょうか?
正しい予防対策をしなければ、いまこの瞬間にも、あなたのお肌に光老化の危険がせまっているかもしれません。
気をつけて下さいね!

紫外線はなにがどんな風に危険なのか

太陽からの光に含まれる紫外線ですが、紫外線は肌に悪いということは知っていても、具体的に何がどんな風に悪いのかと詳細まで知らない人も多いかと思います。
たとえば一年でも最も日差しの強い夏場の昼間に、1時間外で紫外線を浴びると、なんと表皮細胞1個あたりに対して、約100万個もの傷ができると言われています。
このようにきくと、肌老化は紫外線の影響を高く受けていることが想像できます。
実際に光老化の影響を受ける割合も7割と言われており、個人差はあるかもしれませんが、とてもうやむやにできないほどの高い数値です。
紫外線の影響で肌が日焼けをすると、ひどい場合は肌が火照り、やけどのような炎症やシミの発生が起こります。
また肌内部で起こる、コラーゲンの減少やエラスチンが破壊されることによって、シワなどの見た目の変化やハリや弾力の低下の要因となります。

肌ダメージチェック!

日焼け止めを選ぶ指標として、UVのパーセンテージを目安にしている方も多いと思います。そのUVはまさに紫外線のことです。
紫外線は英語でUltraviolet rays(ウルトラバイオレットレイズ)と言います。
このUltra Violetを略してUVと言っているのです。
そして、紫外線にはA波、B波、C波という波長の光線が含まれています。
それぞれの肌内部に到達する長さ(波長)が違い、紫外線A波(UVA)がシミやしわの発生に大きく関わっています。
よって肌の光老化も、紫外線A波(UVA)が影響を及ぼしていると言われています。
顔や手のように直接紫外線を浴びる露出部と、服などを着て、直接日差しを浴びない部分と比べると、光老化が影響していることは感覚的にも理解できます。

美しい肌を保つための紫外線との付き合い方

ここまでお話しすると、紫外線は悪者に見えてきますが、日差しは体内のビタミンDを作ったり、体内時計をリセットしたり大切な役割があります。
ですから、上手に紫外線の悪影響を防いでいきたいところです。
そこで登場するのが日焼け止めです。
現代の日焼け止めは、昔と比べても成分やつけ心地もたくさんのタイプがあります。
飲む日焼け止めも一般的になってきており、安全で自然由来の成分でつくられた体にも優しい商品です。
化粧が崩れたりして、塗り直しができないときなどは、塗るタイプの日焼け止めと併用することで、より日焼け防止力をより高めます。
また日焼け止めは肌に合わないと敬遠されていた方にも、お肌やニーズに合わせたベストが見つけやすくなっています。
年々日本の日差しも強くなり、暑さを増しているため、帽子やアームカバーでは暑くて耐えられないという方には、最近の日焼け止めをぜひ試してみてください。

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美容クリニックや美容皮膚科からも購入できますよ。