PRP注入法の用語説明
自家血小板血漿を用いた肌の若返り、シワ治療
PRP注入法
Platelet Rich Plasmaの頭文字をとってPRPと呼ばれています。
ACR療法とも言われ、訳して「自己多血小板血漿注入療法」。
自分の血液から採取した血小板成分を皮下に注入する方法です。
血液の成分である血小板には壊れた血管や細胞を修復するはたらき(成長因子と呼ばれる)が含まれていますので、この性質を利用して顔面のシワ、タルミや目の下のクマの治療に使われます。
自分の血液であるので、副作用が全く無く、安全です。即効性のあるヒアルロン酸やボトックスなどと違い、効果は数週間後から現れ、長く続きます(通常1年位)。
類似の治療法として、PRPにBasicGrowthFactor(基礎成長因子)を混ぜて注入する方法や脂肪細胞由来の成長因子を注入する方法があります。
血液を採取し、これを遠心分離機にかけ(30分)、血小板成血漿を注入します。
治療時間は約1時間です。
こんな悩みに最適です
解説クリニック: 川口クリニック