幹細胞バンクの用語説明

将来の疾患・美容治療に備え、自身の幹細胞を保存

幹細胞バンク

StemSource(R)幹細胞バンク(脂肪組織由来幹細胞凍結保存システム)とは、自分の脂肪から採取した幹細胞（脂肪組織由来幹細胞）を-150℃の窒素タンクで凍結保存し、将来の疾患治療・若返り・乳房再建等に活用できる先進医療サービスです。
加齢により幹細胞を含むすべての細胞は老化するため、より若く、健康な時に幹細胞を保管しておくことが重要です。
幹細胞とは、「新しい脂肪」や「新しい血管」などに変身したり、自らを複製する能力を持った細胞のことで、いわば組織や臓器に成長するもとになる細胞です。
幹細胞を抽出するセルソース（細胞源）としても、脂肪組織は骨髄や臍帯血などと比較して幹細胞を抽出できる割合が圧倒的に高いことがメリットです。
また、聖心美容クリニックではセリューションシステムを用いて、高濃度・高活性の幹細胞を安全に取り出すことができるため、培養も一切不要です。-150℃の状態で厳重な管理のもと安全に長期保存することが可能です。

施術の流れ

手術により脂肪吸引を行い、業界屈指の脂肪吸引技術で100〜260cc程度の脂肪組織を採取します。幹細胞保存室にてセリューション(R)900/MBシステムを用い、採取した脂肪組織から凍結保管（バンク）用の幹細胞を自動で分離・洗浄・濃縮して抽出します。
凍結保管する幹細胞はもちろん、施術中に使用するキットも全てバーコードで一元管理し、誤使用を徹底的に防ぐ体制を整えています。