
人工乳腺バッグ(シリコンバッグ・シリコンプロテーゼ)を挿入して、バストを大きくする方法です。2カップ以上大きくしたい人、半永久的な効果を期待する人に適しています。
人工乳腺バッグ(シリコンバッグ・シリコンプロテーゼ)を挿入して、バストを大きくする方法です。2カップ以上大きくしたい人、半永久的な効果を期待する人に適しています。
タイプ | テクスチャードタイプ | スムースタイプ |
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感触 | ざらざら | なめらか |
メリット | 被膜拘縮が起こりにくいので、手術後のマッサージは不要です。 | 手術後にマッサージをすることで、やわらかな触り心地のバストに仕上がります。 |
デメリット | スムースタイプと比べると触り心地が硬く、動きの滑らかさもやや劣ります。 | 体質によっては、被膜拘縮のリスクが高まります。 |
タイプ | ラウンド(丸型) | アナトミカル(しずく型) | ハイブリッド(立つとアナトミカルで、 横になるとラウンド) |
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形状 | ![]() |
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メリット | 痩せ型で、元のバストが小さい人でも、しっかりボリュームが出せます。 | ある程度のサイズがあり、さらなるボリュームアップを目指している人に適しています。立っているときは自然です。 | 立っていても、横になっていても自然です。 |
デメリット | 上側の輪郭が目立ってしまうことがあります。 | 横になったときに、不自然になる場合があります。 |
「仕上がりが気に入らない」「違和感を覚える」「人工乳腺バッグの輪郭が浮き出て見える」「人工乳腺バッグを入れておくことに不安を感じるようになった」などの場合には、人工乳腺バッグを抜去することができます。
「バストの大きさや形を変えたい」というときは、いったん人工乳腺バッグを抜去し、新しい人工乳腺バッグに入れ替えることができます。
顔のシワなどに使うヒアルロン酸より分子の大きい、バストに適したヒアルロン酸を注入するプチ整形です。バスト全体を大きくするのはもちろん、注入する部位によって、「デコルテにハリを出す」「谷間をつくる」「外側にボリュームを出す」などのデザインメイキングが可能です。また、左右の大きさのアンバランスを整えることもできます。施術時間は15〜30分程度で、注入後すぐにバストアップします。個人差や、使用するヒアルロン酸製剤による差はありますが、効果の持続期間は1〜2年程度です。
サイズダウンしたい部位の脂肪を吸引して、バストに注入する方法です。異物を使わないので、アレルギーの心配がありません。自分の脂肪なので、本物のバストに近い感触に仕上がります。ただし、脂肪の中に不純物が含まれるため、生着率*は20〜30%程度とあまり高くありません。
*生着率とは、注入した脂肪がバストに残る率のことです。
吸引した脂肪から不純物を取り除き、良質な脂肪細胞だけを濃縮(コンデンス)してバストに注入する方法です。生着率は従来の脂肪注入法より高い、50〜60%程度です。
吸引した脂肪から不純物を取り除いたピュアな脂肪細胞に、活性化した幹細胞*を加えてバストに注入する方法です。これにより、生着率が飛躍的にアップしました。いったん生着した脂肪は半永久的に残るので、長期的にバストアップ効果が得られます。
*幹細胞は、指示された細胞へと分化(変化)したり、自らを複製・再生したりする能力を備えた細胞です。脂肪の中に注入すると「脂肪になるように」との指示を受け、脂肪へと変化します。