Pick UP -バスト周りのお悩み

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バスト周りのお悩み
「バストのお悩み=バストが小さい(豊胸術)」だけではありません。乳首・乳輪の形や大きさ、色に関することのほか、垂れたバストをリフトアップしたい、バストを小さくしたいなどのお悩みがあります。それらの解消法をご紹介します。

バスト周りのお悩み

バスト周りのお悩みを解消する主な方法について解説します。
豊胸術 についてはこちら

へこんでいる乳首を治したい

陥没乳頭(陥没乳首)の治療

陥没乳頭(陥没乳首)の治療

へこんでいる乳首、真ん中が凹んでいる乳首、平らな乳首のことを「陥没乳頭(陥没乳首)」といいます。原因は、乳管(母乳が出る管)の未発達です。十分な長さがないために、内側から乳首を引っ張ってしまうのです。刺激を与えても外に出てこない「真性」の場合は、放っておくと授乳ができません。また、刺激を与えると外に出てくる「仮性」の場合でも、へこんでいる部分に汚れがたまって雑菌が繁殖するため、乳腺炎になるリスクが高まります。

陥没乳頭の治療には、重軽度に応じて、2〜3カ所をZ型に切開する方法や、乳首の根元を2カ所2 mm程度切開する方法、乳頭を切開する方法などがあります。

乳首を小さくしたい

乳頭縮小術

乳頭縮小術

もともと大きかった乳首、授乳で大きくなってしまった乳首を、小さくする手術です。乳首の長さが気になる場合は、乳首の根元をきのこ型に切開して縫合します。正面から見たときの大きさが気になる場合は、ケーキカットの要領で乳首を三角形に切開して、縫い縮めます。

乳輪を小さくしたい

乳輪縮小術

乳輪縮小術

大きな乳輪を小さくする手術です。乳輪の外側を丸く切除して縫い縮める方法と、乳首の周囲をドーナツ状に切除して縫い縮める方法があります。どちらが適しているかは、バストや乳輪、乳首の大きさによって変わります。

乳首や乳輪の色を薄くしたい

乳頭・乳輪黒ずみ除去

乳頭・乳輪黒ずみ除去

乳首や乳輪の黒ずみを解消するには、トレチノイン(ビタミンA誘導体)やハイドロキノンといった美白クリームを塗る方法や、レーザーを照射する方法などがあります。

垂れたバストをリフトアップしたい

乳房縮小術

乳房縮小術

大きなバストの下垂を解消する手術です。たるんだ皮膚と余分な脂肪を取り除き、乳首や乳輪の位置を引き上げて固定します。

乳房吊り上げ術

乳房吊り上げ術

小〜中サイズのバストの下垂を解消する手術で、バストの大きさは変えません。乳輪の周囲を切開して縫い縮めることで、バストのたるみを改善し、乳首や乳輪の位置を引き上げます。

副乳を取りたい

副乳の除去

副乳の除去

通常、人間の乳房は左右に1つずつですが、進化の過程で消えたはずの乳房が、ワキの下や乳房の下などにあらわれることがあります。これを「副乳」と言います。乳首だけの場合は、ほくろやイボと同じように、炭酸ガス(CO2)レーザーを照射して取り除きます。サイズが大きい場合や、乳輪や乳腺まで発達している場合は、メスで切除して縫い縮めます。

モントゴメリー腺を取りたい

モントゴメリー腺の除去

モントゴメリー腺の除去

乳輪にあるブツブツのことを「モントゴメリー腺」と言います。モントゴメリー腺は、乳首や乳輪を保護する皮脂を分泌する皮脂腺で、誰にでもあります。授乳期が終わり、見た目が気になる場合は、メスで切除して縫い縮めることで、取り除くことができます。

FTMで、乳房を切除したい

乳房切除術

乳房切除術

性同一性障害で、女性から男性になりたいという「FTM(Female to Male)」の人の乳房を切除し、男性のように平らにする手術です。元のサイズが比較的小さな場合は、乳房の脂肪を吸引した後、乳輪の下半分を切開して、乳腺を切除します。元のサイズがDカップ以上ある人の場合は、脂肪を吸引した後、乳腺だけでなく、余った皮膚のたるみも切除します。

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